- こうしょ
- I
こうしょ【公所】⇒ 会館(2)IIこうしょ【公書】公の文書。 公文書。IIIこうしょ【公署】地方公共団体の諸機関。 役所。IVこうしょ【口書】⇒ 口書きVこうしょ【向暑】暑さに向かうこと。 日増しに暑くなること。 主に, 手紙文で時候の挨拶(アイサツ)に用いる。⇔ 向寒「~の候」VIこうしょ【好処】すぐれたところ。 長所。VII
「孟子の~は尽心の章にある/渋江抽斎(鴎外)」
こうしょ【校書】(1)「きょうしょ(校書)」に同じ。(2)〔中国, 唐代, 芸妓の薛濤(セツトウ)は文才があったので, 元稹(ゲンシン)が校書(キヨウシヨ)に当たらせたという故事から〕芸者の異名。VIIIこうしょ【苟且】当座をしのぐこと。 間に合わせ。IX「我輩が素志の~ならざるを暁るべし/新体詩抄(良吉)」「一時を~せしのみ/日本開化小史(卯吉)」
こうしょ【講書】書物の内容を講義すること。Xこうしょ【購書】書籍をあがなうこと。 また, その書籍。XIこうしょ【高所】(1)高い場所。⇔ 低所(2)高い見地。 高い立場。XII「大所~から論ずる」
こうしょ【高書】他人の手紙や著書を敬っていう語。XIIIこうしょ【鴻緒】帝王が国家統治をする大業。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.